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2021.07.11

西野亮廣の考え方

アイドルグループは何故強いのか?

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7月11日
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おはようございます。
「野菜食べてて偉い」と言われてブチギレているホリエモンの動画を見てニヤニヤしているキングコング西野です。
さて。
インターネットによってあらゆる情報・技術が共有され、あらゆる商品の品質が上がり、『商品の品質』だけでは差別化を図りにくくなった今、【機能検索(品質検索)】ではなく、「誰から買うか?」「誰にお金を落とすか?」という【人検索】の競争に入りました。
「顧客」ではなく「ファン」を作ることがメチャクソ重要になってきたわけですね。
これは、「個人」であろうと、「会社」であろうと同じです。
もっと言うと、「プラットフォーム」であろうと同じで、「ファン」を作らない限り、"より便利なプラットフォーム"ができた時に、お客さんが流れてしまいます。
大切なのは、「Aのサービスの方が手数料が高いけど、でも私はAを応援しているから、Aを使いつづける」という感じに持っていくこと。
つまるところブランドですね。
日本人が嫌う言葉で表現すると「宗教」です。
iPhoneとAndroidの機能の違いを明確に言える人はほとんどいませんが、値段は大きく違います。これは「宗教力」の違いです。
日本が安い国になった(おかげで低賃金になり、皆が苦しんでいる)理由の一つに、「宗教を嫌いすぎた」があると僕は見ています。
それは「ブランド創造の否定」を意味します。
生まれた時からある『GUCCI』の値段が高いのは理解できるのですが、たとえば(少し乱暴な喩えですが…)、本日『GUCCI』というブランドが爆誕すると途端に「ボッタクリだー!」と叩き始めるのが日本人です。
本日爆誕した『GUCCI』の商品の購入者を日本人は「搾取されている。ざまぁww」と嘲笑うでしょう。
相手の可能性を潰すことは自分の可能性を潰すことと同義ですので、その結果、日本人は【利益率の低い商品しか売れない身体】になり、自分の首が絞まります。
自分達の商品の利益率が低い上に、「便利さ」でもGAFAM(Google、Apple、Facebook、
Amazon、Microsoft)にボロ負けしておりますので、このままだと、いよいよ日本のサービスを利用する理由が無くなります。
長らく企業は「数字は神より正しい」を正義としてやってきましたが、こと日本企業においては、その正義を貫くのは少し難しそうです。
そこで、「企業」と「宗教」の完全分離を辞めて、もう少し"いいところ取り"をして、『ブランド』、そして『ファン』を作っていくことが大事だと思います。
というわけで今日は、多くの日本人がサボりにサボってきた『会社・プラットフォームのファンの作り方』というテーマでお話しします。
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▼ アイドルグループは何故強いのか?
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アイドルグループに所属していたアイドルは、グループ卒業後に途端に一気に失速します。
途端に歌が下手になったわけでも、途端にダンスが下手になったわけでも、途端にブサイクになったわけでも、途端に認知度が落ちたわけでもありません。
つまり、キャラクターの魅力(商品の品質)は落ちてないんです。
ところが、5人グループを卒業した後の売り上げが「1/5」になったかとそんなことはなくて、「1/20」…いやいや「1/50」になることもザラ。
ここから、どうやらグループ時代には「キャラクター×人数」以外の何らかの力がプラスされていたと考えられます。
それが、『キャラクターの交換』です。
SMAPさんが分かりやすいですね。
「最後は草剪君で落とす」みたいな。
草剪君一人(草剪チャンネル)だと、それが使えない。
キャラクターを交換(補完)し合うことで、魅力が増えていたわけですね。
逆に言うと、いいグループを作るには「キャラクターの交換が生まれるメンバー編成」をする必要がある。
それが「ブランド力」です。
ブランド力とは、「商品の品質以上の値段を付ける力」です。
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▼ 会社もプラットフォームも同じ
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先日、「プラットフォーム化しない会社は厳しい」という記事を書かせていただきました。
個人でいくらでも発信できる(稼げる)ようになった次代の才能は、自分のポテンシャル以上の力が出せる会社じゃないと、会社を選ぶ理由がないわけです。
となると会社側は「キャラクターの交換(シナジー効果)」が生まれるように新卒採用することが重要で、偏差値の高い順番に選んでいる場合じゃないんです。
先日、株式会社NISHINOの若手スタッフ3名が、それぞれオンライン講演会をおこない、それぞれ30万円近くの収益を作りました。
当然、そのお金は全額彼らのものですから、彼らが何に使おうと彼らの勝手です。
そのお金を使って、
セトちゃん(早稲田)は、子供達100人に映画をプレゼントし、
まーちゃん(東大)は、自分が開発しているVRの為に最新のパソコンを一式揃え、
べぇ君(東日本で一番バカ)は、高級焼肉屋『叙々苑(游玄亭)』に焼き肉を食べに行き、味が分からず、「牛丼食べたい」という言葉を残しました。
その3人のやりとりを見て、お客さんがワイワイしたのですが、その瞬間に『株式会社NISHINO』のブランド力が上がったと僕は見ています。
「プラットフォーム」もまったく同じです。
ブランドにならない(そのプラットフォームを利用しても自分の力以上の集客ができない)プラットフォームなんて、プラットフォームの意味がないじゃないですか。
だから、僕らが運営している『Salon.jp』というプラットフォームは、誰でもかれでもオーナーとして迎えて入れることをしない。
きちんと「キャラクターの交換」が起こる人選をさせていただいています。
先日、Kaizen Platform代表の須藤さんと、Voicy代表の緒方さんと、世界一のパティシエの小山進さん(プペル美術館建設予定地の近所にお店があるよ)から、「Salon.jpでオンラインサロンを立ち上げたい」とお声がけいただいて、そこは、もともと「キャラクターの交換」があるところだからメチャクチャいいなぁと思いました。
たとえ、1万人の熱狂的なファンを抱えていようとも「稼ぎ方教えまっせ系」の人をオーナーとして迎え入れてはいけなくて、それをした瞬間にSalon.jpのブランド力が落ちるのだと思います。
ちなみに、Salon.jpのオーナーさん達が時々呑んだくれているスナック『Candy』のオンラインサロンもSalon.jpでやっています。
最後に、もう一度、話を「会社」に戻します。
社員がSNSをやっている時代(個々で発信している時代)は、「表に出ている社員同士のやりとり」が会社のブランド力を上げてくれる(自社製品の価格を上げてくれる)ので、経営者さんは、そこにも目を向けた方がいいと思います。
現場からは以上でーす。
【追伸】
サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けて《本垢》で呟いていただけると、西野がネコのようになつく場合があります。

 

Salon.JP | スナック『キャンディ』

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毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。
んでもって、ビジネス書に掲載するレベルのコラムを毎朝投稿しています。

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