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2021.02.27

えんとつ町のプペル 西野亮廣の考え方

チームの目的は何だ?

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2月27日
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おはようございます。
機種変をする度に、説明&確認を延々と繰り返すDOCOMOショップの店員さんのことが苦手になってしまうキングコング西野です。
※DOCOMOショップの店員さんはマジで1ミリも悪くありません。帰り道に「仕事でやってくださっているのに、悪い態度をとっちゃったかも…」と毎回反省しているのである。
さて。
今日の内容は普遍的なことですので、VoicyやYouTubeに持っていこうかどうか迷ったのですが、サロンメンバーさんが薄っすらとご存知の弊社の【新入社員】や【インターン生】が絡んでいることで「想像しやすい話」だと思うので、サロンに投稿させていただきます。
すっごく、すっごく基本的な話で申し訳ないのですが、多くの方が見落としてしまっている、とっても大切な話です。
(本日のテーマ)『苦労の棲み分け』
こないだまでインターン生だった子が新入社員となったり、あたらしくインターン生が入ってきたり、最近、若手界隈が騒がしいです。
気がつけば僕も「育てる側」の人間になっていて、自分よりも年下の人間に環境を与えることはできても、教えられることなんてあまりないので、それなりに放ったらかしにしていますが、一応ポイントポイントでは顔を出すようにしています。
僕と若手のぶつかり合い(向き合い)を事細かにサロンに投稿すると、経営者の方や、プロジェクトリーダーや部長、果てはお父さんお母さんさん…といった、いわゆる「リーダー」の立場にある方々に、やたら喜ばれます。
どうやら、「教育方針」の参考にしてくださっているようです。
「エッフェル塔やっといて」といった、まったく参考にならないところも時々あるそうですが(笑)
というわけで、今日は僭越ながら、「新人教育」についての持論を共有したいと思います。
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▼ チームの目的は何だ?
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苦労してのし上がってきたオジサンは、自分がしてきた苦労を下の人間にさせようとします。
その下積みがあったから今の自分があるので、「お前もやれ」と考えてしまう気持ちは、すごーーーーく分かるのですが、目的は、チームを、会社を、世界を、前に進めることです。
「若手に苦労をさせること」ではなく「前に進めること」を目的として考えるのであれば、まずは上司と部下(教師と生徒/親と子)の間で結ばなきゃいけない契約は…
「『車輪の再発明』(※確立されている技術や解決法を再び一から作ること)は絶対しない!」
だと思います。
チームで「紙を切ろう」となった時に、『ハサミ』から作らなきゃいけなかった時代を生きた上司が、「まずはハサミを作れ!俺もそうしてきた!」と言い出したら、もう、何のこっちゃ分かりません。
紙を切るのはそっちのけで、目的が「自分と同じ苦労をさせる!」に、すげ変わっちゃってます。
「やった方がいい苦労」と、「やらなくていい苦労」を整理しなきゃいけなくて、ウチの場合だと、エンタメを作る会社なので、
まずは、お客さんの痛みを知り、
お金を出していただけるありがたさを知り、
「大切な時間を割いていただく」ということの重みを少しでも早い段階で知った方が、
後半の伸びがエグいので、「一旦、お客さんと膝を付き合わしてみろ」と言っています。
今度、インターン生がスナック『CANDY』のママをするらしいのですが、ああいうのは最高だし、自分達が仕掛けるイベント(3月10日)にコロナウイルスが直撃した新入社員の二人は、キチンと自分事として頭を悩ませていると思うのですが、あれも最高です。
自分達でチケットを売ったから、無責任な判断はできないでしょう。
(※たくさん考えて、全員に優しい判断をしよう)
他方。
お金の大切さは十二分に把握した上で(ここは絶対!)、僕が20代の時に経験したゼロからの資金繰りは、あまりやらなくていいと思っています。
ヌケヌケと西野よりも後から生まれておいて、20代の西野と同じことをしたって仕方がないし、むしろ、時代が進んでいるので20代の西野と同じことしてしまったら、西野以下です。
そんなの、ちっとも面白くありません。
去年、インターン生だった瀬戸ちゃんが、約3000万円の予算を使ってエッフェル塔で個展をやったのですが、3000万円の予算を動かすことも、エッフェル塔でイベントを開催することも、20代の西野が逆立ちしたってできませんでした。
これこそが、チームとして前に進んだ瞬間で、西野の20代の苦労が報われた瞬間ですね。
「ハサミは作ったので、そのハサミを誰よりも上手く使ってくれ」が上司ができる正しいバトンタッチだと思います。
僕が今、株式会社NISHINOの新入社員だったら、「1000万円を僕に預けてください。応援者をメチャクチャ増やした上に、950万円ぐらいが返ってくる企画をしますので」と言うかな(笑)
これだけ猛スピードで環境が変化する時代なので、尚のこと、「必要な苦労を繰り返すことは大切だけれど、車輪の再発明はやめとこうね」は、チームの共通認識として持ち、チームとして『苦労の棲み分け』をしておいた方がいいと思います。
そんなこんなで、若手の皆さん、頑張ってねー。
現場からは以上でーす。
映画『えんとつ町のプペル』を全国の子供達にプレゼントしたい by キンコン西野

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