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2020.07.24

けんすう「アル開発室」

「西野さんが吉本の社長になる」は割と30%くらいあると思っている

ありゃ、ちょっと見誤ってたなぁ

西野亮廣エンタメ研究所 無料公開記事  エックスドメイン 1月23日 ━━━━━━━━━━━ おはようございます。 YouTubeで全国の『おゆうぎ会』の動画を見漁っては、ときどき涙ぐんでいるキングコ ...

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西野亮廣エンタメ研究所 無料公開記事  

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あらすじ

アルというサービスをやっているけんすうといいます。マンガサービスで世界一になりますわ、といったら、おもしろがってもらって、サロンで進捗を報告していいよ、という西野の兄貴の寛大なお言葉を鵜呑みにして、マジで毎週かいちゃっています。

https://alu.jp/

今日そこそこ大きなアップデートをするので、もしよければ、アプリをお使いいただけるとうれしいっす!

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マーケティングのAIDMA
マーケティングなどの知識がある人は、AIDMAという単語を聞いたことがあるかもしれません。
AIDMAとは、消費者が購買を決定プロセスのことで

製品の存在を知る(Attention)
興味をもつ(Interest )
欲しいと思う(Desire)
記憶する(Memory)
購買する(Action)

という流れだよね、というものです。1920年代のアメリカの広告宣伝に対するものですが、非常に優れているので、未だに使われたりします。

が・・・、「記憶する」とかがいかにも昔ですよね。要は数をうったり、面を増やして、記憶させるということです。しかし、今でも、CMとかは記憶させることを意識した広告とかも多いので、まだ効果はあるんだと思います。

で、これに対して、2005年に「さすがにこのインターネット時代に対してもう古いよね」というので、電通さんが作ったのは「AISAS」です。

製品の存在を知る(Attention)
興味をもつ(Interest )
検索する(Search)
購買する(Action)
共有する(Share)

です。2005年くらいにインターネットをバリバリ使ってた人はイメージしやすいと思いますが、検索する理由は、「口コミなどを見て、良し悪しを判断する」ために使われました。

当時はSNSとかもまだまだ黎明期だったので、共有するといっても、SNSだけじゃなくて、口コミサイト(食べログとか価格コムですね)のイメージです。

で、、、今の時代はどういう物がいいのかなーと思って調べてたんですが、どれもピンとこなかったのです。

DRESS
というので、勝手に作ったのが「DRESS」です。

DRESSは、

Discovery(発見)
Response(反応、共感)
Experience(体験)
Story(物語化)
Share(共有)

の略です。

DISCOVERY(発見)

これは「検索とかしないよね」というところから発見にしました。検索より、探索、といったほうがいいでしょうか。スマホで、Instagramとかのハッシュタグをダラダラみたり、探索しながら興味あるものを発見する、というのが今の時代に、情報を知るものだと思うのです。

Attentionと違うのは、Attentionの意味としては、やはり「注意をひく」ニュアンスが近いと思うんです。ただ、今や、注意をひくためにみんな必死すぎて、情報の海がすごいのですね。

そういうPRよりも、自分で興味ある分野を探索して、発見するもののほうが強いのではないかと思っています。SNSでフォローしている人が共有しているもの、とかそういう軸で発見する場合が多いですもんね。

そして、次は

RESPONSE(反応、共感)

です。これは、反応することです。これは共感をして、すぐに何か行動しちゃうイメージです。たとえば、いいねをしたり、コメントをしたりすることも行動です。

最小単位でいうと、ハッシュタグを見ながら探索してたら、かわいい食器の写真があったので、いいねを押してしまう、という感じです。より強い行動は、「購入する」だったり「イベントにいく」とか「アプリをDLする」とかでしょうか。

EXPERIENCE(体験)

そして、次に起こるのが体験です。体験といってもいいかもしれません。

UXという言葉がインターネット業界ではあるのですが、これは「ユーザーエクスペリエンス」の略です。

要は、その製品を見たり使ったりしたときの一連の使い勝手のよさや、感じられる気持ちなどを総称しています。体験がよいと感動するのですよね。

STORY(物語化)

そして、その体験がよいと、人々はそれをSNS上で物語のように語ります。

このイベント最高だった!とか、この製品を使って世界が変わった!とかです。

表面的な口コミはもう飽きられています。物語のように生き生きとして感想でないともう広がりません。「この店おいしかった!」じゃだめなのですね。最低でも「今朝こういうことがあって落ち込んでたけど、店員さんがすく温かい声をかけてくれて、そのあとにでてきたカフェラテに手作りのクッキーがついててすごく癒やされた」くらいの流れはないと盛り上がらないのです。

SHARE(共有)

そして、シェアをします。物語と一緒にシェアをする感じですね。

それで広がっていく・・・という感じです。

個人の時代

で、、最近よく聞く個人の時代というのがあると思うんです。

一方で、これと近い位置にあるけど、明確に違うのが、吉本だったりジャニーズだったりします。これらは「個人を中心にビジネスモデルをおいているけど、ちゃんと全体のシステムとして成り立っている」ものです。

変な話、ダウンタウンが抜けても、嵐が解散しても、それらの会社はちゃんと成り立つのですね。

一方で、個人事務所などは、メインの演者が芸能界をやめたら潰れます。当たり前ですね。

で、どちらがいいか、、という話ではないんですが、大きな事務所というモデルがちょっと時代に合いづらくなっている予感がしました。

事務所が強いのは「AIDMA」の部分なんです。Attentionしたり、興味を持たせたり、記憶に定着させるのは強い。

ただ・・・みんな感じているように、テレビやマスコミが作った物語の嘘くささをみんなもう見抜いてしまうのです。ネットの出現によって。それよりも、SNSで、その個人がつぶやているもののほうが共感をするのですね。

西野さんがいっているように、事務所はプラットフォームになると思います。要は、Twitterとかと同じですね。吉本に所属する、というのはTwitterにアカウントを登録して投稿する、のと同じ立場になるということです。所属している人は、Twitterがなくなっても「じゃあInstagramでがんばるか」というのができるわけです。

SILKHATなどは、吉本プラットフォーム化の一環です。

吉本で、たとえば松本人志さんが社長になる、とかは一瞬面白いと思うんですが、今の延長線上なので、僕はあまり興味がありません。ただ、吉本が、事務所からプラットフォームになるなら、面白いなーと思います。事務所からプラットフォームになるというのは、「個人のプロデュースをあまりしない」ということだと思っています。そこは自分たちでやることになります。

ジャニーズとかに比べて、吉本の人たちは自分たちでそこを戦略考えて実行している度合いが強いので、問題なく移行できるのではないかと勝手に思っています。

プラットフォームとしての吉本の機能は、主に「仕事をとってくる窓口」「反社チェック」「決済、振り込み、スケジュール管理」などになると思います。

すると、芸人個人が上記のDRESSを駆使して、自分に仕事が来るようになってくるので、めっちゃおもしろいんじゃないかなーと。

んで、会社自身がそう変わるとしたら、「西野さんが吉本の社長になる」は割と30%くらいあると思っているので、そうしたら、あと50年は会社は安泰ではないかと思います。

というわけで、楽しみなこの頃です。

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