control menu

img オンラインサロン「 西野亮廣 エンタメ研究所」の
1年前の無料掲載記事

img
2020.05.07

けんすう「アル開発室」

アルも応援のネットワークを作ろうと思うよ

日本の現状と絵本から始めるエンターテイメントの可能性。

西野亮廣エンタメ研究所 無料公開記事エックスドメイン 1月22日━━━━━━━━━おはようございます。「一個ぐらい欠けている方が、ツッコミどころもあって、人として魅力的」という情報を流布して、自らの欠 ...

続きを見る

西野亮廣エンタメ研究所 無料公開記事  

5月7日
西野さんによる『毎日新聞広告賞』でスベった、、という投稿がありましたが、西野さんがスピーチ直前に
「受賞 スピーチ 例」
という語句で検索していた、という事実を知っているけんすうです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■あらすじ■
アルというサービスをやっている進捗を、西野さんのサロンをお借りして共有しています!
あるは漫画サービスです。最近は「漫画家を応援するアプリ」みたいな感じにしようと思っています。
https://alu.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今日は「アルも応援のネットワークを作ろうと思うよ」という話です。
最近、世の中の流れを見ていると「結果のアウトプットの質が高いのが当然になってきているので、応援される過程を出せる人が強いな」とめちゃくちゃ感じます。
これはこのサロンに昔からいる人には言うまでもなく、クラウドファンディングがはじまった時代から起こり始めていていました。
初期のクラウドファンディングはあくまでプロジェクトを応援する、そしてそのプロジェクトのリターンとしてアウトプットを手に入れられる、というものでした。具体的な製品をもらえるとか、映画とかだったらクレジットをいれられる、とかです。
そこから、サロン的なものでてきて「人を応援する」というのも増えてきました。CHIPというアプリがあったのですが、まさに人を応援するために500円とかを払える、、というものです。最近、gumiさんがはじめた「FiNANCiE」とかもそうですね。
そして前にも書きましたが、「応援のネットワーク効果」というのがあります。これは1000円をもらって応援される、そのお金を使っておもしろいことをする、さらに応援する人が増える、というポジティブな循環のことを指しています。
これの狂気なところは「失敗するか成功するかは関係なく、挑戦し続けないと死ぬ」というモデルなのですね。成功しても、成功に甘んじてたら応援する人が減っていく。
1000円というお金にも価値があるのですが、実行している人の価値観を共有し、それを支援する、というのもとても重要です。お金を払っているほうが基本的に人はハマれるので、適切なお金であればwin-winです(趣味に月1000円払うのってそんなに贅沢じゃないですよね)。
ただ、、あまりどれも成功していない気がするのです。CHIPは閉じちゃいますしね。ぶっちゃけ、「有益な情報を提供する」以外のサロンで成功しているのはあまりなく、応援がメインで成功している個人って、西野さんくらいなのでは?と思っていたりします。
というのも、1000円を払ってまで応援したい、と思う人を見つけるのが大変なのですね。西野さんはもともと有名で、認知度も高かったというのは大きかったのかなーと。無名の人は、見つけてもらうのも大変で、かつ見つけてもらっても、1000円を払ってもらうまで共感してもらうのも大変。
しかも、10人に支援してもらったとしても1万円です。1人1人は1000円の価値を求めちゃうのですが、入るお金は1万円。1000円といえば、Netflixだったり、ベストセラー作家の西野さんが毎日記事をアップしている、ホリエモンから長文のメルマガが毎週届く、くらいの価値なわけですけど、無名の人が1万円しかもらわずにそこまでの価値を出すのはかなり大変です。
というわけで、「応援される人ってとにかくおいしいポジションだけど、そこにいくのがのがめっちゃ難しい」という状態なのです。
で、、、、難しさの話はいったんおきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最近、僕らの「アル」みたいな、スタートアップ企業はこの応援されるという状態になったらかなりお得だなーと思っています。
(あ、スタートアップ企業っていうのは、2人とか3人ではじめて急成長を目指すベンチャー企業のことです。)
というのも、消費者向けのサービスを提供するインターネット企業は2段階を踏まないといけないのです。それは
1. お客さんにたくさん使ってもらう
2. そこからなんらかのビジネスをする
というステップです。わかりやすく飲食店とかであれば1と2は同時にできるんですね。お客さんが来てもらったら、お金を落としてくれるので。
でもインターネットサービスってだいたいが無料なので、まずはお客さんに来てもらって、人気がでてから、お金を稼ぐ方法を考えるというパターンが多いのです。GoogleもFacebookもTwitterもそうだったのです。
なので、1をやるのも大変ですし、1ができたからといって2ができるわけでもないので、つらいんです。というのも「人が使うサービスを作る」というのは、計算通りに行かないことが多いからです。めちゃくちゃ高品質のサービスを作ったとしても使われないというのはよくあることなのです。
スタートアップ企業のことを「崖から飛び降りながら飛行機を組み立てる」と言われたりしますが、まさに、常に死に一直線に進んでいるようなものです。
しかし、ここを応援のネットワーク効果を使ったらどうなるか。だいぶ死ぬまでの時間はゆっくりになります。何度もチャレンジできるというのは、相当有利になります。
IT系のスタートアップ企業って、基本的にチャレンジし続けないと潰れちゃうのですね。スピードが早すぎる上に、だいたい上位1,2社が全部とっていってしまうので。Google以外の検索を最近使った人や、ExcelやGoogle Spreatsheetじゃない表計算ソフトを使っている人はあまりいないですよね。
というので、アル社も、この応援のネットワーク効果を使って、漫画サービスを作っていこう、と最近、心に決めていたりします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ただ、はじめに書いたように、応援される状態に持っていくのは相当難しい。僕らはマンガ業界ではまだまだ新参者で、知名度もないわけです。
じゃあ、そんな知名度がない僕らがどうするか、、と考えた時に、「人のためにリソースを惜しまない」というのがいいんじゃないかと思ったのです。
応援してくださいー!とだけいっている新参者って信用できないじゃないですか。なので、めちゃくちゃ真剣に取り組んでいる姿をまずちゃんと見せて、信用してもらないといけないのです。
というわけで、まず、アルの創業者2人(僕と、エンジニア)は最初に個人のお金を合計1億円をぶっこみました(秘密ですよ!)。1億円ってまあまあの金額なので、辛いです。ただ、幸いなことに2人とも、さほど自分のためにお金を使うのに興味がないと気づいているので、ギリギリセーフです。
そして、それらは当然、全部、マンガを売るためのサービスに使われています。ここ1ヶ月では、だいたい2万冊、Amazonでいうと1000万分くらい売りました。
その上で、アルで売り上がったわずかなお金「漫画家の創作のために使いつつ、マンガを読む人を増やす」ための施策に使おうと企画しています。
具体的には「マンガを読んでよかった思い出」みたいなマンガを作ってもらってTwitterとかで公開していこうかなと。アルの宣伝はなしです。とりあえず「あー、マンガを読もうかな」と思ってもらう感じの設計です。
そんな感じで、まずはリスクを取りまくって徳をためていき、次の段階では、応援する人を少しづつ集めて生きたいなーと思っています。今月中には、何人かの人に出資をしてもらおうと思っています。その次は、サロン的な感じで、応援するメンバーを集めていったりするかなーと。
とにかくがんばります!
ここでも進捗を共有していくので、今後とも!よろしくおねがいします!

マンガファンの愛で作るマンガサイト

マンガファンの愛で作るマンガサイト

 

【オンラインサロン】
毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。
んでもって、ビジネス書に掲載するレベルのコラムを毎朝投稿しています。
興味がある方はコチラ↓

Facebook(通常盤)で見られる方↓
西野亮廣エンタメ研究所

Instagramで見られる方↓
西野亮廣エンタメ研究所(インスタ)

noteで見られる方↓
西野亮廣エンタメ研究所(note)

img
img
img

チックタック - 約束の時計台 -
にしの あきひろ ( 著 )
¥2,200

-けんすう「アル開発室」
-, , , , , , , , , , , ,

Copyright© Salon-free , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.