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1年前の無料掲載記事

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2020.03.12

けんすう「アル開発室」

世界一の漫画アプリを作るぞ!

昨日の投稿の続報です。

西野亮廣エンタメ研究所 無料公開記事  エックスドメイン 1月18日 ━━━━━━━━━━━━ おはようございます。 楽屋で、カジサックが赤ジャージに名札(白のガムテープ)を自分で貼っているところを見 ...

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西野亮廣エンタメ研究所 無料公開記事  

3月12日(火) 

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こんにちは、アルの古川です。

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あらすじ

世界一の漫画アプリを作るぞ!と思い、西野さんに相談したところ、めっちゃええやん、っていうことになって、どうせだったらエンタメ研究所でも進捗を書いてみたら?って言われたので書いています!

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アル(https://alu.jp)というサービスではユーザー投稿によってマンガのおもしろさを伝えるのを中心としているのですが、このあたりの話をしたいと思います。

ユーザー投稿にはいろいろ種類があるのですが、今回は「コンテンツを評価するためのユーザー投稿」の話です。

すぐに思い浮かぶのは、飲食店のレビューとかです。

人間は評価したい生き物です。噂話が好きになのもここにあります。自分はこれがいいと思ったものを言うのは快感ですし、他人がこれがいいと思ったものは、自分にとって非常に重要な情報になるのです。

150人ぐらいの社会で生活していた時間が長かった人間は、人が何がいいと思い、何が悪いと思うか、というのは生存に直結した非常に重要な情報だったのですね。

なので我々は人の評価や噂話が気になる生き物なのです。

シンプルにレビューだけを書いてた時代を「レビューの時代」と名付けることにします。2000年前半から中盤にかけては、シンプルに、コンテンツに対してレビューをして評価をする、という時代でした。

これはどちらかというと雑誌に書くのと近くて、読み手を考えてかくライターさんのような存在の人が多かったと思います。食べログが主流になるまでは、飲食店の情報は雑誌などが多かったのですが、雑誌でライターさんが書いてた飲食店の情報が、インターネットでみんながかけるようになった、というイメージです。

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そして次に出てきたのは「いいね」です、コンテンツにいいねをつけられることによって人気のがわかる、というものです。

評価が★が何点、というのから、いいか悪いかのいいだけを取り出したような感じですね。広い意味で、TwitterもRTなどもこれに入ります。

これによって、レビューを投稿した人やTwitterのように投稿した自分の投稿自体が評価されるようになってきました。要は「コンテンツに対してのレビューもコンテンツになってきた」ということです。

今日は今までネットユーザーは何かのコンテンツを評価するだけの人達だったのが、自分の投稿も評価されるようになったということです。

人間では承認欲求というものがあります。良い評価を受けることは快感につながるので、みんながこれにハマりまくったのですね。

これを「いいね」の時代と便宜上呼びます。ここ10年くらいは、いいね欲しさにみんな投稿してきました。

で、、僕らが考えなきゃいけないのは、この次にどんなことが起こるか、です。

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個人的には、承認欲求の世界は疲れてくると思います。評価することは好きでも評価されることはあんまり量が多いと人は疲れてしまうのではないかと。

たとえば、映画の感想を書いたとしましょう。自分が好きな映画について熱く書いて、いいねが1件しかつかなかったとします。一方で、たいして好きじゃないけど、人気のある作品について感想をかいたら、いいねが100件ついた。こうすると、後者の作品についてレビューを書きたくなってしまうのですね。

つまり、自分自身の意見よりも、他人がどう思うか?を考えたほうが、いいねがつくのです。

ゼロ年代後半に、電通さんがこれを「他己ウケの時代」みたいにいっていましたが、極めて的を射た言い方だと思います。

自分の感情よりも、他人の共感を意識しちゃう。

で、、この他己ウケを意識する時代がそろそろ終わるんじゃないかと思っています。他己ウケを意識しはじめると、自分が何を好きなのか、、というのがわからなくなってきてしまうと思うんですよね。

じゃあ、そのあとどうなるか?

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僕が思っているのは、次に来るのは「祈り」じゃないかと。

自分が本当に好きなものを、祈るようにレビューする時代。他人の目を気にせず、他人がどう思うかなんてどうでもよく、自分が好きという気持ちを書いちゃう。

レビューの時代ような読者向けに書く客観性もなく、いいねの時代のように他人の共感も気にせず、祈るように書く、そんなことが求められるのではないかなと。

西野さんのこのサロンでコメントしている人たちもちょっと祈りに近いと思っていて。西野さんの投稿に対してコメントするのって、西野さんの投稿へ評価するわけでも、他の参加者を意識するわけでもなく、祈るように書いているように感じます。

たまに神様である西野さんからいいねがつくとうれしい、くらいの、そんな感じじゃないか、と思っています。

というわけで、アルでは、マンガを評価するときに、祈るようにかける場を作れないかなーと思っています。ここをどうするのか・・・がまだ答えがでていないのですが、作品をレビューするだけでもなく、いいねを集めるために共感を集めるのでもなく、自分の好きな作品を、好きという気持ちからついつい祈ってしまうように書いてしまう、そんな場を作りたいなと思っています。

以上です!

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